ラーメン食べたい

港区の一等地に住むことを憧れる若者。趣味はお酒、車、ゴルフ。お酒は飲まなくても別に生きられる。

シウマイ弁当(崎陽軒)がナンバーワン弁当だ

シウマイ弁当って、多分駅弁とかあんまり詳しくない人でも聞いたことあるんじゃないでしょうか。

 

私もそんな一人で、去年はよく出張に行ってたのでシウマイ弁当デビューしました。

 

シウマイ弁当(崎陽軒)

830円

 

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さて、その中身なんですが、これがまたスター勢揃いで、オールスター弁当といっても過言ではないと思います。

 

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まずは安定のシウマイ

 

シューマイじゃないんだよね。

 

シウマイ。

 

公式ホームページ行くと「昔ながらのシウマイ」って紹介されていて、「昔」と聞くとなんとなく、CDを「シーデー」としか発音できないおじいさんを彷彿とさせる、シウマイ弁当の背景事情に迫りたくなるような感じ。

 

これはこれで崎陽軒の狙いなんでしょう。

 

時代に抗わない、老舗ならでは感がたまらないです。

 

さて、肝心のお味なのですが。

 

うん。シウマイです。

肉汁溢れるジューシーなシューマイ、ではないです。

 

ちゃんとシウマイです。

これは弁当にする以上しょうがないんだと思いますが、「普通に」うまい。

 

といった感じですね。

ただ、冷めてしまってもちゃんとシウマイ。

 

安定感は抜群。

 

不味くは決してないし、そこそこにうまい。

ただ、弁当という壁は破れない。

 

そこが「昔ながらのシウマイ」たる所以ですね。

 

ただ、量は5つとご飯のおかずとしては申し分ない。

 

ご飯が足りねぇぞ筍煮

 

筍の煮物は絶品。

 

これは美味い。

 

多分シウマイ弁当のファンはこの筍の煮物に惚れたのが理由って人も多いはず。

 

甘辛い、ちょっと濃いめの味付けがまたご飯の消費を進めます。

 

なかなか量も多くて、大袈裟じゃなくこれだけでご飯半分くらいいけます(いかないけど)。

 

コリコリの食感も、別の食材との違いも楽しめます。

 

少し冷めた白飯が喉元を若干つまりながら通るときに、筍煮を口に頬張ると筍煮の濃い味と筍煮の水分が潤滑油になって、一緒になって喉元を通り過ぎる。

 

この感じがたまらなく最高な瞬間です。

 

完全に筍煮には隠れMVPを捧げたい。

 

そんな魅力の一品です。

 

お前、飯なくなるって言ったよな「切り昆布」(&千切り生姜)

 

ご飯がなくなるだろう、と怒りをぶつけたくなるほど飯が進むのが「切り昆布」。

 

これがまた濃い味付けで、白飯がすすみます。

 

普通、この「切り昆布」の位置付けにあるのってお口直しのきゅうり漬けとかだと思いますが、崎陽軒はここでも攻めます。

 

徹底的に白飯を攻めるオフェンス過多のフォーメーションです。

 

ここまでくると「夜汽車の男」も太刀打ちできないでしょう。

 

けど美味い。

 

美味いんだ。

 

ここらで緑茶を一口飲みましょう。

 

戦いはまだまだ始まったばかりだ。

 

 

唐揚げってお口直しになるんだよ

 

唐揚げ。

 

そう。

 

ザ、定番おかず。

 

弁当のおかずの最高峰に位置づけられる唐揚げ。

 

しかし、シウマイ弁当の前ではそんな役割は期待されていない。

 

他の弁当では完全にセンターフォワードに位置づけられる天下の唐揚げは、シウマイ弁当の前では完全に守りの立場。

 

困ったら頼ってこい。

 

センターバック、いや、ゴールキーパーくらいの安定感というか安心感。

 

ここでやっと、「味が濃い」から肉の旨味という次元へとワープできる。

 

いわば、味が濃いフィールドから脱出することができるのだ。

 

とはいえ、これで白飯を食べないのは無理だ。

 

ご飯の消費量を最小限にしつつ、唐揚げと白飯のハーモニーを楽しんでおこう。

 

体制を立て直そう「卵焼き」

唐揚げで若干たち直したとしても、まだまだ白飯の消費は止まらない。

 

ここでスーパーサブの登場だ。

 

甘めの味付けの卵焼きは、冷えても全く衰えを感じさせない。

 

むしろ、ヒンヤリとした卵焼きは、頭をリフレッシュさせる。

 

荒れに荒れた現場を立て直すために、是非終盤まで残しておいてほしい。

 

勢いを巻き戻す「鮪の照り焼き」

 

もうここまできたら白飯のライフも少ないことだろう。

 

ここで、シウマイ弁当の猛攻が再来する。

 

そう、止まったら死んでしまうという意味のわからない魚、マグロだ。

 

その生態のとおり、鮪の照り焼きの猛攻は止められようがない。

 

いい意味でパサパサした感じが、米の水分を摂取しようと思わせてくれる。

 

米の水分?

水滴に決まってるだろう。

 

ここは、フィールドだ。

もう、終盤戦。

 

汗をかいてないのは、止まらず動き続ける鮪くらいだ。

 

米と鮪の照り焼きのハーモニーには、もうスタンディングオベーションだ。

 

美味い。

 

甘辛い?「あんず」

 

なんと表現したらいいのか。

 

あんずの酸味なんだろうが、甘いのか辛いのか、もうここまで戦ってきた戦士には分からなくなっているだろう。

 

とりあえず、味は濃い。

これがあんずの味なのか?

 

味覚を別の角度からえぐってくる。

 

なんと表現したらよいのか分からないが、とりあえず美味い。

 

おそらく普段の食事のおかずにあんずが入っていても残す人は多いだろう。

 

しかし、シウマイ弁当戦ではあんずの甘酸っぱい、そしてなんとも言えない味はもはや必須なのである。

 

こいつがいることによって、シウマイ、筍煮、切り昆布らのフィールダーが映える。

 

とりあえず食べなさい

以上、実況風に伝えてみたが、異論は認める。

 

それが駅弁の楽しさだからだ。

 

是非各々のファイトをして欲しいと思う。

 

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